LOUVRE - DNP MUSEUM LAB
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アクティビティ情報
「感覚をひらく」イベント vol.3 / 『アート作品と私』

ルーヴル ‐ DNPミュージアムラボは、美術作品の「見かたが変わる」ことで、「見えかたが変わる」楽しさをより多くの方々に広げるために、アート体験を通じて、鑑賞者それぞれの内面で起こる「感覚がひらく」状態をより多くの方に体験していただくために「感覚をひらく」イベントを開催しています。

展覧会とトークショウをセットで楽しむ第9回展関連イベント
「感覚をひらく」イベント vol.3
中島英樹(アートディレクター)×宮津大輔(アート・コレクター)
『アート作品と私』

現在、五反田のルーヴル ‐ DNPミュージアムラボでは、スペイン画家の巨匠ゴヤが描いた肖像画を鑑賞いただく展覧会、ゴヤの《青い服の子供》 ルーヴル美術館のスペイン絵画コレクションに入るまで が開催されております。このゴヤの《青い服の子供》は、ジョン・D・ロックフェラーJr.が所有していたのち、フランスファッション界の天才イヴ・サン=ローランとそのパートナーのピエール・ベルジェがコレクションしていたものです。イヴ・サン=ローランが亡くなった後、ほとんどの作品がパリ・グランパレにて盛大に行われたオークションで売却される中、イヴ・サン=ローランの追弔の記念として、ピエール・ベルジェが、ルーヴル美術館のコレクションに寄贈しました。
本展覧会はコレクションに加わってから館外で公開される初めての機会です。ミュージアムラボでは、実際にこの作品を見ていただくとともに、美術館の鑑賞者としてだけでなく、注文した人、所蔵した人、描いた人など、絵の研究者などさまざまな視点で、この作品を紹介いたします。
そこで今回の「感覚をひらく」イベントvol.3では、『アート作品と私』と題し、森山大道、草間弥生、坂本龍一など、数多くのアーティストの写真集や、美術系書籍、カルチャー誌「Cut」、数々のミュージシャンのCDジャケットのデザインなどをされているアートディレクターの中島英樹さんと、サラリーマンの傍ら、現代アートの収集家として、今や美術業界や、海外からもその活動が注目されているコレクターの宮津大輔さんに一般鑑賞者の視点とは異なるそれぞれのお立場から「アート作品」について、「読み取る、収集する、反映する」といったアート作品との関係性についてお話しを伺います。
またトークイベント後は、実際にゴヤの《青い服の子供》を鑑賞いただき、絵とあなただけの特別な関係を築いていただければ幸いです。
(※日本語のみ)

出演者プロフィール
中島 英樹(なかじま ひでき)
1961年埼玉県出身。1995年に有限会社中島デザインを設立。ニューヨークADC賞、東京ADC賞受賞、他多数の受賞がある。ボストン大学、フランス国立図書館(BnF)、リヨン印刷博物館、広州美術館(GDMoA / 中国)、CCGA現代グラフィックアートセンター(福島)に作品が所蔵されるなど、そのグラフィックデザインは国内外で高い評価を得ている。AGI、ニューヨークADC、東京ADC、東京TDC会員。広島の大和プレス ビューイングルームにて、8月31日まで、個展を開催中
http://www.nkjm-d.com/
宮津 大輔(みやつ だいすけ)

© Yoko Asakai 2010
アート・コレクター、京都造形芸術大学非常勤講師
サラリーマンである傍ら、収集したコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅が、東京オペラシティアートギャラリー、デリム現代美術館(韓国・ソウル)での展示をはじめ、国内外のメディアで紹介される。
2011年MOCA TAIPEI(台湾・台北)で大規模なコレクション展、2012年6月BEXCO(韓国・釜山)で映像作品コレクション展を開催。著書に「現代アートを買おう!」(集英社新書/中国語・繁体字版・台湾Uni Books)他。
https://www.facebook.com/DaisukeMiyatsu.Collector

ルーヴル – DNPミュージアムラボ 第9回展 / ゴヤの《青い服の子供》 ルーヴル美術館のスペイン絵画コレクションに入るまで
エル・ニーニョ・アスル、青い服の子供
フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
《ルイス=マリア・デ・シストゥエ・イ・マルティネス》
1791年
油彩、カンヴァス
縦118cm、横86cm
パリ、ルーヴル美術館 (RF 2009-5)
© Photo DNP / Philippe Fuzeau
青い服を着て、犬のひもを持つ男の子――スペイン絵画の巨匠、ゴヤが1791年に描いた《青い服の子供》がルーヴル美術館で公開されるようになったのは2009年のこと。それまではほとんど見ることのできない“幻の作品”でした。
モデルはルイス=マリア・デ・シストゥエ。スペイン国王夫妻を名付け親に持ち、後にスペイン独立戦争の英雄となった人物です。この肖像画は彼が2歳8カ月のころに描かれたもの。素朴で簡潔な画面構成の中、衣服の青、帯のばら色などの色調や背景のかすかな光がみずみずしい印象を残します。この絵はシストゥエ家に代々、大切に受け継がれてきましたが、1928年、アメリカの実業家、ジョン・D・ロックフェラーJr. の手に渡りました。1980年代初頭にはファッションデザイナーのイヴ・サン=ローランとピエール・ベルジェの所有となり、イヴ・サン=ローランの死後まもなく、2009年にルーヴル美術館に寄贈されたのです。「ゴヤの《青い服の子供》 ルーヴル美術館のスペイン絵画コレクションに入るまで」は、この作品が美術館のコレクションに加わってから館外で公開される初めての機会です。会場では、作品に描かれたモデルや、かつてこの絵を所有した人々により親しみを感じられるような展示がされています。美術館の研究室を再現したコーナーでは研究者の視点で絵画を科学的に分析し、ゴヤのいくつもの試行錯誤や筆のあとをたどることができます。そして現在、ルーヴル美術館で《青い服の子供》が公開されているスペイン絵画展示室をイメージした空間では、グレコをはじめ、ムリーリョ、ゴヤといったスペイン絵画の巨匠たちについて学びながら、美術館のコレクションが時間をかけて形成されていく様子がわかります。会場の最後にはゴヤとその作品を自分なりに解釈する体験も用意されています。こうして、多彩なアプローチから作品と出会うことができるのです。
画家の手を離れてから、多くの人々の目に触れ、愛されてきた《青い服の子供》。この一枚の絵をさまざまな視点から鑑賞することで、絵とあなただけの特別な関係を築いてください。

  講演会詳細
  日時 2012年6月23日(土)
トークショウ:15:00~16:00(開場14:45)+第9回展特別鑑賞会16:00~閉館18:00
  場所
東京都品川区西五反田3-5-20 DNP五反田ビル1Fホール
・「五反田駅」徒歩6分
 JR山手線(西口)/都営浅草線(A2出口)/東急池上線
・東急目黒線「不動前駅」徒歩7分
アクセスマップ
  定員 100名(満員となり次第締切とさせていただきます)
予約制・参加無料
 
混雑状況により、展示室への入場、各コンテンツのご体験等お待ちいただく場合がございます。予めご了承下さい。

終了しました

問い合わせ先
ルーヴル ‐ DNPミュージアムラボ カスタマーセンター 電話03-5435-0880
※電話受付時間 月~木 11:00-17:00/金 11:00-21:00/土・日 9:00-18:00
※月~金の祝日、年末年始は休み

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