LOUVRE - DNP MUSEUM LAB
LOUVRE - DNP MUSEUM LAB
  • ラボの情報をいち早くキャッチ! メール配信登録はこちら
  • Museum Lab Scenes
  • 東京-パリ:2つのLDML
  • 来館者の声
  • 主催
  • LOUVRE
  • DNP
技術紹介 : 第4回展の技術開発ポイント
大型壁面での印刷と映像の融合による情報提供
なめらかな曲線を高精細に表現できる印刷技術(文字や地図)と、色彩や動きを高精彩に表現できるディスプレイ(アニメーション)――。この、印刷と映像の長所を融合させた新しい表現に取り組んでいます。今回は特に、視覚的に理解しやすい印刷された地図に、解説と連動した映像を重ね合わせた2つの新しい視覚表現を実験しています。
リアプロジェクションと印刷の組み合わせ
壁面全体をスクリーンとして機能させることができる、大型でダイナミックな視覚表現です。
液晶ディスプレイと印刷の組み合わせ
輝度を抑えることで、ディスプレイの存在を感じさせない、高精彩な映像表現を実現しました。
マルチタッチディスプレイ機能を備えたインタラクティブマップ
アクリルで作られた立体的な地図をリアプロジェクションスクリーン化し、高輝度プロジェクター2台のマルチディスプレイによりさまざまな場所に情報が投影されます。
さらに、複数のポイントを識別できる光センサーを用い、複数のユーザーが同時に操作することを可能にしました。
また、「立体的地図」という直感的に理解できるインターフェースによって、コンピュータの存在を感じさせることなく、ダイナミックな解説を共有する体験を提供します。
AR(オーグメンテッド・リアリティ=Augmented Reality:拡張現実)を利用した、美術館における新しい情報提供スタイル
ARとは、目前にある現実の風景や対象物に、CGで作られた、そこには実在しない画像・映像・文字などをコンピュータ上で重ね合わせる技術です。それにより、実際の光景を見るだけでは得られない知識や情報を提供することが可能となりました。この技術は、工業製品の組み立てや操作マニュアル、建築物と周辺環境との調和を事前に確認する技術として期待されていますが、ミュージアムラボでは、「ルート案内」と「作品解説」という、美術館における新しい情報提供スタイルとして提案しています。
AR技術のしくみ
実在する対象物と、それに付け加えたい情報をあらかじめコンピュータに登録します。
コンピュータはカメラの映像をコンピュータビジョンと呼ばれる画像認識技術によりリアルタイムで解析、そこに捉えられている映像に付け加えるべき情報を判断し、3次元CGをリアルタイムに描画して合成、モニター上に1つの映像として表示します。カメラが捉えた2次元映像の画像処理と、3次元CGの合成という2つのリアルタイム処理が特徴です。
カメラの角度や方向を認識するセンサーと組み合わせることで、モニターに映し出された対象物に3次元CGが自然に追随、常に安定した映像を提供できるように開発しています。
今回実施する「ルート案内」では、小型PCを手に持って会場内を移動し、あらかじめ対象物として登録されているロビー内のサインやポスターなど、現実に存在するものの画像を認識し、CGをリアルタイムに合成します。
ミュージアムラボの基本ツール
観ることに集中できるガイダンス端末の操作設計
ミュージアムラボでは、観覧者が作品の鑑賞とディスプレイコンテンツの体験に集中していただけるよう、自動的に解説音声が配信されるガイダンス端末を基本ツールとしてご利用いただいています。周囲の方との会話が聞き取りやすい骨伝導ヘッドフォンを通して、音声によるガイダンスをお楽しみください。
アクティブ型ICタグを利用した、リアルタイムでフレキシブルな案内を実現
ミュージアムラボのガイダンス・システムは、観覧者を個別に認識するためにICタグ技術を利用、観覧者一人ひとりの要望に応えるとともに、体験の履歴を残すことを可能にしています。ガイダンス端末から聞こえる音声による解説は、受付カウンターで登録いただいた使用言語をサーバシステムがリアルタイムに判断し日・仏・英の3ヶ国語で同時に配信しています。また、観覧者の閲覧履歴情報もICタグによってサーバで処理され、ミュージアムラボサイトの会員サイト「マイミュージアムラボ」で観覧履歴としてご覧いただけます。第3回展から、従来のUHF帯からアクティブ型ICタグに変更し、より精度の高い案内を実現しています。
ページトップ
HP掲載画像の無断転載を禁止します。
©2013 Louvre - DNP Museum Lab