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第1回展示のシステム構成を基盤として、第2回展示では「ルーヴル美術館の研究員がいっしょに観覧ルートを案内する」という観覧コースの案内をフレキシブルに実現するための工夫を加えました。また、ディスプレイコンテンツやガイダンス端末の操作を極力減らすことにより、手軽にご観覧いただけるシステムを目指しています。
第2回展では、観覧者それぞれの観覧履歴に応じたルート案内を音声で提供します。
ICタグチケットを「差し込む / 抜く」の動作に連動して音声が配信されるように工夫しています。
ミュージアムラボでは、観覧者が作品鑑賞とディスプレイコンテンツの体験に集中していただくために、音量の調節のほかは、ガイダンス端末の操作はほとんど行いません。ガイダンスを聞くには、ICタグチケットをリーダに置いていただくだけ。何も操作しなくても、音声と文字情報で観覧ルートをご案内する優れものです。 |
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ガイダンス端末から聞こえる音声と画面は、観覧者がどのコンテンツを視聴したかを判断しサーバシステムからリアルタイムに配信されています。観覧者の閲覧履歴情報はICタグチケットを通してサーバで処理され、履歴に応じた音声と画面を自動生成して送り出しています。
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